業界人の本音トーク
薬剤師転職の「ファルメイト」は薬剤師の自由な働き方をすすめる転職サービスです。
でも、転職サービスとは呼べないという噂がまことしやかに囁かれているということで、徹底的に検証してみることになりました!
薬剤師の紹介の事業を進めてに特化した事業を10年以上にわたって継続していているファルメイト。
人材業界の中でも大手のアスパークグループから独立したメディカル事業として急成長を遂げてきました。
現状、ファルメイトの公式サイトで公開されている求人は、合計4,686件(2017年3月)。
地域ごとの詳細は以下の数字です。
関東 | 747件 |
---|---|
関西 | 2,270件 |
その他 | 1,197件 |
公開求人が少なくても成果自体は伸びている(2011年から売り上げは4倍)ので、堅実な戦略をとっているのでしょう。
求人を多くしすぎたり、登録者が増えすぎると双方にしっかりしたヒアリングが出来ず結果的によくない転職になってしまうことも少なくありません。
そう考えると公開求人が少ないからといって、それだけで「使えない」と判断してしまうことはちょっと気が早いんですよね。
仲介役の転職アドバイザーとしては、どちらにも誠意ある対応をしなければなりません。
それでも、アドバイザーは「この人がこの企業に入ればお互いに良い感じになるだろうな」と考えた通りにいった時にやりがいを感じるものです。 求人が少ないとは言っても、自分に合った職場が見つかるという可能性もあります。
最近は、「定年まで同じ会社で働く」というような考え方を持つ人がすごく少なくなりましたよね。
働き方のセオリーがなくなって、より一層、十人十色の働き方が生まれていくように感じます。
薬剤師として働く人の中にも、派遣として正社員にはならない働き方を選ぶ人も多くなっていくのではないでしょうか?
ファルメイトは派遣薬剤師を自社で採用し、派遣先に送り込むということも行っています。
だから転職サービスであり、派遣会社でもあるということがわかりましたね。
そこでここでは、ファルメイトの派遣薬剤師として働くという選択肢がアリなのかナシなのか検証してみます。
ファルメイトに所属して複数の店舗に派遣されるのが、ファルメイトの「エキスパート薬剤師」です。
とは言っても、気になるのは各種保険やボーナスですよね?しかし、実は、エキスパート薬剤師は各種保険も完備しているのです。
さらに、薬剤師賠償責任保険の加入も負担してくれます。
薬剤師賠償責任保険とは、調合や服薬薬導のミス、誤った医薬品を販売するなど、患者に被害を与えてしまった時に支払われる保険金のこと。基本契約で年間2,400円かかります。
大きな金額ではありませんが、安心のサービスではあるといえます。
別の職場に行きたいと思った場合も、契約期間終了時に、長期の旅行に行きたいと思った場合でも、プライベートの時間をなんの気兼ねもなく確保することができます。
派遣薬剤師の危険なリスクをまとめてみました。
診療報酬の改定で技術料が下げられ、調剤薬局の経営はどんどん厳しい状態になりつつあります。
経営的に厳しい状態で、真っ先に切られるのは、決まって派遣です。
派遣薬剤師の相場は時給3000円以上ですが、調剤薬局が一人の薬剤師を雇うのに実はもっと多く(1.5倍〜2倍)の支払いが発生しています。
それが派遣会社への支払い分です。
そう考えれば派遣薬剤師が削減の対象になるのは明白でしょう。
雇用条件を選べるとしている派遣会社が多いと思いますが、現実的には自分の要望が全て通ることは少ないです。
単純にそんないい職場が多く存在して余っていることがないからです。
確かに、派遣薬剤師の時給は高く魅力的です。しかし、上の通り安定した仕事でないのも確かです。時代の流れは速く、薬剤師の立場が今後どのようになっていくかはわかりません。
いざ、安定した正社員になりたいと思った時、特別な理由があれば別ですが、ずっとお金のために自分勝手に派遣で稼いできたことはイメージが悪く、そのまま派遣でやっていればいいじゃない?と思われる危険性があります。
派遣薬剤師がメリットばかりではなく、大きなリスクもあるということを知っておいた上で、最善の判断をしましょう。
結局は環境が良くなければ続けたくないのは、派遣でもそれ以外でも変わらないと思います。
じゃあ、そんなブラック薬局を選ばないために、どこに気をつけたらいいでしょうか?
例えば、経営者や役員の報酬が高く、ピッキングマシーンやパソコンなどの機材が新しいものに入れ替わっていないところは注意が必要です。
他にも、職場が整理・整頓されていないところでは書類の共有がされにくかったり、適切な調剤業務ができない可能性もあります。
他にも「同僚となる薬剤師数や人柄」「会社のビジョン自体を理解できるか」など他の職種でも当然気になるところがやはり重要です。
その聞きづらいポイントを聞くためにアドバイザーを使うと言っても過言ではないでしょう。遠慮せずに、全て聞きだしておきましょう。
サイト上で登録は簡単で、1分ほどで完了します。
スマホから、PCから、どちらでも登録可能です。
後でしっかり自分の希望を伝えるタイミングがあるので、登録は気軽に!
現状ヒアリングのための対面または電話での面談が行われます。
ここでしっかり自分の希望を伝えるのが一番重要。
ワガママかな、と思うぐらい自分の希望を細かく出してしまってかまいません!
年収や勤務地、仕事内容や会社規模など、じゃんじゃん出してください。
希望の求人をたっぷりと出してもらうために、面談では妥協してはいけません。
まずは要望を伝えないことにはまた後悔することになりかねません。
直接やメールで紹介してもらった後は、気になった求人へ応募!
働きながら転職活動すすめられるよう、履歴書の作成サポートや面接日程の調整など、任せられることがたくさん。
面接後の内定、入社にあたっての手続きもアドバイザーがサポート。
給与や入社日などの条件交渉もおまかせです。
仕事をしながら最短3日で転職を決める強者もいるので、転職すると腹に決めたら早いのがアドバイザーのいる転職サービスを使う醍醐味でしょう。
求人の傾向 | 派遣が多め、というよりほぼ派遣会社。 社員の求人はかなり少ない。 |
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勤務形態 | 派遣 |
向いている人 | 派遣薬剤師に興味がある。時間や場所に縛られたくないなど、会社に所属するのが嫌な人。他に働く主婦など。 |
公開求人数、非公開求人数ともに他と比較できるレベルにありません。
薬剤師業界に対する知見も、深いものを持っているアドバイザーがどれほどいるのか疑問です。
あえて強みをあげるとすれば、しっかりした研修期間があって、一人ひとりに時間を割いてじっくりヒアリングしてくれるというところでしょうか。
ただそれも、絶対的な量が少ないために、希望にあった求人が出せるのかは疑問です。
提載企業を企業の規模にあってないような状態まで増やすと、アドバイザーの手が回らなくなりマッチングの精度が落ちることになりかねません。
ただそれにしても、数が少ないと言わざるを得ません。
その分個人個人にあったマッチングを徹底してくれる可能性に期待はあります。
業界に参入して10年以上のキャリアがあるため、業界知識は持っているアドバイザーがいます。
VSリクナビ薬剤師
リクルートはノルマが高いので無理やり転職には注意してください!
そしてファルメイトも実は完全なる「成果主義」。同じく気をつけたほうがいいでしょう。
しかし、リクナビ薬剤師のアドバイザーは優秀なので、こちらの要望が明確であればあるほど燃えて、素早く条件のいい求人を探してくれるでしょう。
ガツガツ来られるのが苦手でなげれば、いい味方です。
全ての面において圧倒的にリクナビ薬剤師が勝っています。ファルメイトに立ち入るスキはありません。
VS薬キャリ
業界最大手の薬キャリは求人の質も量もトップクラス。
アドバイザーの質は薬キャリは優秀な社員が多いですが、割と個性の強い方が多く、合う合わないがはっきり割れる点があります。対してファルメイトは求人数が少ない上に唯一の強みである「派遣求人が多い」ことも薬キャリとかぶってしまっています。
全ての面において圧倒的に薬キャリが勝っています。ファルメイトに立ち入るスキはありません。
VSマイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師はなんといっても楽天利用者満足度で「4年連続ナンバーワン」を獲得しているだけあってアドバイザーがどこよりも親身になって対応してくれるのが魅力です。
この点は、若手の多いファルメイトでは、業界大手のマイナビ薬剤師のほうが経験も豊富なため勝てません。
ただ、派遣薬剤師として探してみたいなら、ファルメイトを選択肢に入れていいでしょう。
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