業界人の本音トーク
早速、数ある薬剤師転職サイトの中から、現在登録会員数10,000名以上にのぼる『薬剤師転職ドットコム』について徹底検証してみます。
マイナビやリクナビ、薬キャリに比べると知名度は落ちるかもしれませんが、実は薬剤師転職ドットコムも会員登録数は10,000人を突破。
公開求人数も35,000件と上位に全く引けを取らないといえるほどです。
しかし、実績が上位で露出が多いからといって、あなたにとって最適の転職サービスだとは限りません。
薬剤師の転職サイトは100以上ありますが、中でも『薬剤師ドットコム』に登録したほうがいい人、逆に向かない人がいますのでぜひチェックしてみてください!
薬剤師転職ドットコムを運営するメディウェルは北海道に本社を構え、サポート拠点は東京、大阪、名古屋など全国6ヵ所。サービスの規模は大きめと言っていいでしょう。
メディウェルのキャリアアドバイザーへのインタビュー動画があります。
このような求人データベースを豊富にもつ“大手”が運営しています。
機械的に求人情報を提供するのではなく、アドバイザーが各自の裁量で、それぞれの求職者に合った求人をしっかり調べることをモットーにしています。
求人数、記載件数35,000と業界トップクラスである薬剤師転職ドットコム。調剤薬局超大手であるアインファーマシーズのグループ会社で、医師転職も手がけているため医療機関とのパイプもあります。
中でも強みはドラッグストアの求人が多い点。全体のうち約7割強の求人がドラッグストア関係という薬剤師転職ドットコムです。
なので、ここではドラッグストアで働くメリットを知っておく必要があるでしょう。
・平均年収が高水準
ドラッグストアで働くメリットの最も大きいポイントは高水準の年収でしょう。ほかの業種と比較しても平均的に高いです。
1位 企業(製薬など):650~1,000万円
2位 ドラッグストア :450~750万円
(店長であれば1000万円を超えることもあります。)
3位 調剤薬局 :450~700万円
4位 病院 :400~650万円
・OTC薬品への知識もつく
家族や知り合いが健康について、薬剤師であるあなたになんらかの相談をしてくることもあると思います。そのような時にも病院の処方薬ではなく、一般用医薬品(OTC薬品)で対応できるならそのほうがいいですよね。
・活気がある
店舗には薬剤師以外にもたくさんの従業員が働いています。年齢も高校生から高齢者まで幅広い層の仲間と一緒に働くことになります。そのため活気のあるところが多いです。
・営業色が少ない
企業によっては推奨販売する商品が決められていて、ノルマが設定されていることもありますが、「最優先はお客様」という思考です。いくら推奨品があっても基本的にはお客様の症状にあったものを販売して問題ありません。「売ること」に対する苦手意識がある人でもストレスなく続けられます。
・人間関係がうまくいかなくても異動という手段がある。
多くのドラッグストアは店舗がたくさんあります。大手なら1,000店舗にも上ります。企業や病院だと環境を簡単に変えることは難しいかもしれませんが、簡単に環境を変えることができるので退職まで追い込まれる心配が少ないのです。
薬科大学が4年制から6年制に変わり、営業時間もどんどん伸びている傾向にあります。
今後薬剤師は過剰状態になるとは言われていますが、まだまだドラッグストアは軒並み薬剤師不足にあります。
しかし、ドラッグストアにも多くの問題があります。それが自分に耐えられるものなのか?耐えられないものなのか?チェックしておきましょう。
・残業が多い、終業が遅い店舗がある。
24時間営業の店舗は比較的少ないですが、閉店までの勤務でも終電近くまで就業するシフトの場合もあります。
・店舗によって状況が全く異なる。
例えば大手ドラッグストアでも、店長の違いやエリアマネージャーの違いで労働環境が良かったり悪かったりします。どの店舗に配属されるか自分では決められない可能性が高いです。
・ルールが厳しいため多様性のあるスキルがつきにくい。
大手はマニュアル最重視のため、管理薬剤師になったとしても自分の裁量はかなり少ないです。そのため発想力や提案スキルを養いづらい環境になりがちです。
・初めの給料は高いが頭打ちになる。
営業色が少ない分、成果を上げても給料には反映されません。給料を上げるには長時間働くしか方法がないのが現実です。
・調剤薬局の求人が少ない
ドラッグストア求人が多くを占めるため、必然的に調剤薬局への求人は少ない。大手調剤薬局のグループ会社なのだから多そうなものですが、実は多くありません。
・派遣薬剤師の求人はない
派遣薬剤師やパート薬剤師の求人を扱っている薬剤師転職サイトもありますが、薬剤師転職ドットコムにはありません。結婚、子育てにめどがつき、とりあえず社員ではなく職場に復帰したいと考える女性も多いと思います。
ただドラッグストアでも薬剤師の時短勤務や、子育てしながらの労働も受け入れているところが多いので相談してみればチャンスがあるかもしれません。
・リクナビ薬剤師との併用がおすすめ
このようにドラッグストア以外の分野においてはあまり力を発揮できていないと思われます。リクナビ薬剤師や薬キャリなど大手で万遍なく扱っているサイトの2つ以上登録しておくことをおすすめします。
サイト上で登録は簡単で、1分ほどで完了します。
条件はこの3点のみ!
・薬剤師免許の有無
・業務に対して真剣に取り組み姿勢のある人
・年齢は問いません
後でしっかり自分の希望を伝えるタイミングがあるので、登録は気軽に!
現状ヒアリングのための(基本的には)対面での面談が行われます。
ここでしっかり自分の希望を伝えるのが一番重要。
ここでの印象がその後の転職活動を有利に進めることができるかを決めるタイミングでもあります。希望の求人をたっぷりと出してもらうために、面談では妥協せずに自分の思いをしっかり伝えましょう。
面談やメールで紹介してもらった後は、気になった求人へ応募しましょう!
働きながら転職活動すすめられるよう、履歴書の作成サポートや面接日程の調整など、任せられることがたくさん。
面接・職場見学にコンサルタントが同行してくれることができるのも薬剤師転職ドットコムの特徴なので、一人で不安な人も安心です。
面接後の内定、入社にあたっての手続きもアドバイザーがサポート。
給与や入社日などの条件交渉もおまかせです。
求人の傾向 | ドラッグストアの求人が圧倒的に多い 非公開求人の割合が多く、アイン薬局の優良案件もある |
---|---|
勤務形態 | 正社員、アルバイト・パート |
向いている人 | 大手に転職したい、またはドラッグストアへの転職で給料アップを図りたい人にオススメ |
・内定率92.8%
面接に同行してくれるなどの手厚いサポート体制があります。
・満足度98%
紹介会社が多数あり転職者は複数登録するのが当たり前に。その中で「どこまでやってもらえるか」が重要になってきています。
「すでに大手の転職サイトに登録している人がなんらかの悩みをもって登録してくることが多い」ということです。大手で希望に合わない求人を紹介されたり、うまくいかなかった人です。その人たちの悩みを解決するのが薬剤師転職ドットコムの役割だと考えているようです。
求人への不満をなくすには、やはり薬局や病院側と求職者側双方との密なコミュニケーションが必要になってきます。
さらに、面談をするのにこちらの都合がいいところまで来てくれるといいます。これは不動産屋の営業さんみたいですね。そこまでする人材会社はなかなかないです。
経験上、キャリアパスを中長期的な目線で考えている薬剤師はなかなかいません。ほとんどの転職者が給料や年収、環境、立地など条件面の希望しかもっていないので
だからこそ、理想の職場を親身になって考えてくれるアドバイザーがいいのです。
求人数はドラッグストア薬局が70%以上を占める薬剤師転職ドットコム。その中でも特に優良な企業を紹介してもらうには?
コンサルタントとの信頼関係をつくり、非公開優良企業を紹介してもらう必要がある。
提案力、サポート力は大手に比べると今一歩ですが、親身になってアドバイス、提案をしてくれるので、ゆっくり転職を考えていきたい人にはガツガツしていなくてよいでしょう。
ただし、求人の種類は偏っている傾向にあるため、業界を広く見たい人は薬キャリやリクナビ薬剤師と併用の必要があります。
匿名希望さん
マミーさん
カリフォルニアさん
ダーバンさん
匿名希望さん
ラッシーさん
オニさん
まんとひひさん
キウイさん
東京在住カープファンさん
匿名希望さん
匿名希望さん
匿名希望さん
タスポちゃんさん
匿名希望さん
ハッピーさん
利用規約 を確認する