業界人の本音トーク
株式会社メディカルプランが運営する薬剤師転職サービス「メディカルプラン」は2012年に設立されたばかりの新しいサービスです。
人生を左右するかもしれない転職というイベントを設立されて間もない企業にお任せして大丈夫なんでしょうか?そのサービスの特徴と信頼性を検証してみます!
メディカルプランは、大阪・神戸・奈良・京都・和歌山・滋賀周辺のみの求人を扱う薬剤師転職サービスです。
中小の転職サービスとはいえ、まず気になるのは求人数ですよね?
運営会社の株式会社メディカルプランは、設立が2012年のベンチャー企業。中小企業が運営するサービスだけに、どんな会社が運営元なのかは気になるところです。
このように、薬剤師転職サービスを行っている会社は、他にも医療関係の事業を並行して行っていることが多いです。例えば医療情報サイトであるm3.comを運営している薬キャリなんかは有名ですよね。
そちらの事業がどんなことをやっていて、薬剤師の優良求人につながりそうかを見ておくことも一つの指標になるんですね。
上記の通り、メディカルプランの求人は、ほとんどが調剤薬局となり、とても偏っています。
元々の求人自体が調剤薬局が多いということもあり、調剤薬局で働くことを選択肢に考える人も多いとおもいます。
調剤薬局で働くことのメリット、デメリットを見ておきましょう。
他の問題点としては、年収の低さになってしまうでしょう。
日本全体の平均年収から見れば、まったく低くはないのですが400万円〜650万円ほどになります。
ただし、調剤薬局に勤務しても高収入にするのが不可能かというと、そんなこともないです。
たとえば、都心部に多い大手のチェーンと違い、地方の小さい薬局は薬剤師の確保に頭を悩ませています。
そのため、薬剤師の給与を上げざるを得ません。30歳前後の薬剤師で、年収800万円以上を得ることも可能です。
規模が小さく、もともとのパイプなども無いベンチャーにとっては、求人数を確保するのが最も重要なタスクといっても過言ではありません。
しかし、焦って無理に増やしてしまうことで、内情をよく把握していない求人が増えてしまうのでは本末転倒。
メディカルプランは地域を関西限定で事業を行っている上に、さらに扱う業種も調剤薬局に限定して、「無理のない運営」をしていると言えます。
身の丈にあった経営をすることで、求人のことをよく理解できます。
そのため、企業にも求職者にもお互いに望まない結果になることは防げる可能性が高まります。
ただし、メディカルプランはアドバイザーの情報を一切公開していないことが気にかかります。
中小であるほど、アドバイザー個人の能力によって結果が左右されるからです。
レベルが高ければ、条件をアップできたり、マッチング精度の高い求人を提案してくれる可能性が高まります。
ホームページがまだできていないだけなら問題ありませんが、公開したほうが信頼度が高まるのにしていないのは、それなりの理由がないとしないでしょう。
「メディカルプラン」は転職サポートの他に、メディカルプラン自体と雇用契約を交わし、派遣先に登録する「派遣会社」としての運営も行っています。
まず、求人の契約形態の内訳を紹介します。
正社員 | 契約社員 | パート | 派遣 | その他 |
---|---|---|---|---|
2,636 | 68 | 2,592 | 191 | 3 |
(一つの求人にいくつかの契約形態がありダブルカウント、あるいはトリプルカウントとなっているため、内訳と総数にズレがあります)
「メディカルプラン」の求人は関西に特化しているとはいえ、やはり寂しい数字ですね。
サイト上で登録は簡単で、1分ほどで完了します。
スマホから、PCから、どちらでも登録可能です。
後でしっかり自分の希望を伝えるタイミングがあるので、登録は気軽に!
現状ヒアリングのための対面または電話での面談が行われます。
ここでしっかり自分の希望を伝えるのが一番重要。
ワガママかな、と思うぐらい自分の希望を細かく出してしまってかまいません!
年収や勤務地、仕事内容や会社規模など、じゃんじゃん出してください。
希望の求人をたっぷりと出してもらうために、面談では妥協してはいけません。
まずは要望を伝えないことにはまた後悔することになりかねません。
直接やメールで紹介してもらった後は、気になった求人へ応募!
働きながら転職活動すすめられるよう、履歴書の作成サポートや面接日程の調整など、任せられることがたくさん。
面接後の内定、入社にあたっての手続きもアドバイザーがサポート。
給与や入社日などの条件交渉もおまかせです。
仕事をしながら最短3日で転職を決める強者もいるので、転職すると腹に決めたら早いのがアドバイザーつきの転職サービスを使う醍醐味でしょう。
求人の傾向 | 割合としては調剤薬局がほとんどを占める。 地域は関西に集中というより、関西のみ。 |
---|---|
勤務形態 | 正社員、アルバイト・パート、派遣、契約社員 |
向いている人 | 関西の調剤薬局で、雇用形態にこだわらず転職を考えている人。 |
公開求人数、非公開求人数ともに他と比較できるレベルにありません。
薬剤師業界に対する知見も、深いものを持っているアドバイザーがどれほどいるのか疑問です。
あえて強みをあげるとすれば、関西に特化した転職支援サービスというところでしょうか。
ただそれも、絶対的な量が少ないために、希望にあった求人が出せるのか疑問です。
求人の量は圧倒的に少ないですが、質への疑問も拭いきれません。それぞれの求職者にあったリクルーティングをするには、一定レベルの求人数とアドバイザーの質が求められるでしょう。
しかし、業界に参入してそれほど経っていないため、業界知識、コネクションともに十分とはいえません。
経営者が他に運営している「神戸メディカル」の方で、病院とのパイプが太くなれば、活かせる求人を提供していけるようになる可能性はあります。
VSリクナビ薬剤師
リクルートはノルマが高いので無理やり転職には注意してください!
しかし、リクナビ薬剤師のアドバイザーは優秀なので、こちらの要望が明確であればあるほど燃えて、素早く条件のいい求人を探してくれるでしょう。ガツガツ来られるのが苦手でなげれば、いい味方です。
全ての面において圧倒的にリクナビ薬剤師が勝っています。メディカルプランに立ち入るスキはありません。
VS薬キャリ
業界最大手の薬キャリは求人の質も量もトップクラス。
アドバイザーの質は薬キャリは優秀な社員が多いですが、割と個性の強い方が多く、合う合わないがはっきり割れる点があります。対してメディカルプランは求人数が少ない上にアドバイザーの情報が皆無のため経験、知識ともに不安があります。
全ての面において圧倒的に薬キャリが勝っています。メディカルプランに立ち入るスキはありません。
VSマイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師はなんといっても楽天利用者満足度で「4年連続ナンバーワン」を獲得しているだけあってアドバイザーがどこよりも親身になって対応してくれるのが魅力です。
メディカルプランのアドバイザーについて情報が皆無なので不安しかありません。
業界大手のマイナビ薬剤師のほうが経験も豊富なため勝る部分はまったくないでしょう。
全ての面において圧倒的にマイナビ薬剤師が勝っています。メディカルプランに立ち入るスキはありません。
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