業界人の本音トーク
ゴリラのキャラクターが印象的な『転職ゴリ薬』ですが、公開求人数は3万件を超えていて業界トップクラスといえます。しかし、なぜかたくさんの求人を隠しているという噂が…。
求人が多いほうが情報が多いと思われる転職サービスにおいて、求人を隠す意図は何かあるんでしょうか?
職場別の内訳では調剤薬局への求人がもっとも多く、約2万8000件となっています。
求人件数 | 割合 | |
---|---|---|
調剤薬局 | 28,000件 | 80% |
ドラッグストア | 5,400件 | 15.4% |
病院 | 1,500件 | 4% |
企業 | 140件 | 1%以下 |
求人合計 | 35,000件 |
調剤薬局が圧倒的に多いのが目立ちますが、この中で注目するべきは、実は病院の求人です。
ゴリ薬を運営する総合メディプロの親会社「総合メディカル」は病院への経営コンサルティングも行っている企業。
そのため病院への太いパイプを持っているのがゴリ薬の大きな特徴なんです。
公開されている求人情報には載っていなくても、募集している求人が相当あります。メディプロは実は求人の約4割が病院の案件です。
これは他の転職サービスに比べるとすごく高い数字ですよね。
新卒薬剤師に最も人気の求人である病院。
その理由は「やりがい」にあるでしょう。
他にもメリットはあります。
まず、病院以外では経験することのできない「深い薬学の知識が高まる」。
また、”託児所併設病院”は20%以上あって、実は子持ちの働く女性にも働きやすい環境と言えます。
ドラッグストアや調剤店舗で託児所併設はほぼありません。
また他の病院へのヘルプや転勤があるところは少ないです。
ドラッグストアやチェーンの調剤薬局の場合は、全国に転勤の可能性があるところが多いため、じっくり腰を据えて働きたい人にはメリットになりますね。
メリットも多く人気の病院薬剤師ですが、もちろん厳しい部分も多いです。そのマイナス面が自分にとってもそのままマイナス要素になるのか、それとも違うのかよく考えて判断しておく必要があります。
それでも病院薬剤師の求人は、求人が出たらすぐに募集が締め切られてしまうほどです。
求人倍率が7倍を超える薬剤師の転職市場の中では珍しく競争の激しい、とびぬけて人気の職場といえます。
ゴリ薬は1章でも紹介したように、公開求人だけで3万件以上を保有していて、大手のそれとも全く引けを取らないレベルです。
しかし、問題は「求人数と企業の規模のバランス」です。
バランスが悪いと企業サイドや、転職希望者サイドのヒアリングが十分に行われないというリスクが発生します。
それが招くのは転職後またすぐに退職するという恐ろしい結末…。
人材紹介のほかに介護事業、さらに「そうごう薬局」を全国に展開しています。また、病院経営のコンサルティングも手がけています。
アドバイザーのはっきりした人数を公表しているところは少ないため、残念ながら人数で比較することはできません。
しかし、もしもっと多いならばその分ページで紹介するでしょう。
アドバイザーがいくら優秀といえど、一人で100件以上を担当するような物理的な無理があっては、力が発揮されないですよね。
ただし、やはり本社が大手でしっかりした企業という点は評価できます。
なぜなら、強いバックがいるだけに、売り上げが厳しい状況であったとしても「無理やり転職」させられることがないから。
それは安心感につながりますよね。
「売り上げ主義の他社とは一線を画す」と社長自らもインタビューにはっきり答えています。
「精度の高いマッチングには、求職者一人ひとりのニーズをきちんと把握することが必須。そのため、求職者全員と面談を実施することを原則とし、たとえ距離や時間の関係で電話でのヒアリングになった場合でも、1時間程度をかけてじっくり話をうかがいます。また、希望があれば職場見学も行なっており、転職前の不安をできる限り払しょくできるようにサポートしています」
サイト上で登録は簡単で、1分ほどで完了します。
後でしっかり自分の希望を伝えるタイミングがあるので、登録は気軽に!
現状ヒアリングのための対面または電話での面談が行われます。
ここでしっかり自分の希望を伝えるのが一番重要。
ワガママかな、と思うぐらい自分の希望を細かく出してしまってかまいません!
年収や勤務地、仕事内容や会社規模など、じゃんじゃん出してください。
ここの面談でどんな求人が紹介されるかが決まります。
希望の求人をたっぷりと出してもらうために、面談では妥協してはいけません。
直接やメールで紹介してもらった後は、気になった求人へ応募!
働きながら転職活動すすめられるよう、履歴書の作成サポートや面接日程の調整など、任せられることがたくさん。
面接・職場見学にコンサルタントが同行してくれることもあるので、一人で不安な人も安心です。
面接後の内定、入社にあたっての手続きもアドバイザーがサポート。
給与や入社日などの条件交渉もおまかせです。
仕事をしながら最短3日で転職を決める強者もいるので、転職すると腹に決めたら早いのが転職サイトとアドバイザーに頼るメリットでしょう。
求人の傾向 | 調剤薬局に強い 病院求人はほぼ非公開なので注意!日本最高クラス |
---|---|
勤務形態 | 正社員、アルバイト・パート、派遣、契約社員 |
向いている人 | 大手調剤薬局に転職したい、または病院への転職で やりがいを求めたい人にオススメ |
ゴリ薬の何よりの強みは、母体の総合メディカルのバッググラウンドが強力で、病院や調剤薬局へのパイプが多いこと。
特に魅力は人気求人の病院へのつながりがあることです。福利厚生の充実も魅力です。
他にはない病院の求人は公開されていないものが多いので、登録してアドバイザーと信頼関係を作っておく必要があります。
ただし、扱っている求人は、病院以外の選択肢もあったり、広い範囲でキャリアの相談をしたい・派遣求人も検討したいなら薬キャリも登録すべきです。
・母体の総合メディカルつながり以外の求人の質に疑問が残るが、コンサルに問題はない。
求人の数とコンサルの数のバランスが取れていない。求人の質がバラバラ。
薬剤師の求人は多いです。ただし、質は玉石混合。特に人気の病院はほぼ非公開求人なので、求人が出たら即効で応募してもらうようにコンサルに頼んでおく必要があります。
VS リクナビ薬剤師
ゴリ薬に比べると、リクルートはノルマが高いので無理やり転職には注意!
ゴリ薬は売り上げを重視していないため、他の転職サービスよりもコンサルタントは親身に相談に乗ってくれます。
ゴリ薬のアドバイザーは薬剤師が多いので、こちらの要望が細かくても共感を得てもらえることは多いでしょう。最大限に信じて任せましょう。
転職先は病院、あるいは大手調剤薬局へと考えているならゴリ薬がオススメ。
はっきりとはしていないけど転職を考えていて、誰かに相談したい、尻を叩かれたい…ならリクナビ薬剤師がいいでしょう。
VS薬キャリ
ゴリ薬は、薬キャリに似ているかもしれません。薬キャリを運営するm3は、医療系業界の転職をずっと支えてきた老舗。
ゴリ薬は知識が低いアドバイザーは少ないのですが、薬キャリに比べると人数が少ないため回らなくなっている可能性もあります。
また、薬キャリもゴリ薬も派遣求人を扱っているのも特徴。
育児からの復帰、男性薬剤師のキャリアづくりなど、様々なケースの転職サポートをしてきたからこそできるアドバイスがあります。
転職先を病院に決めている方でも、ゴリ薬では優良な病院の求人が出るのは月1ペース。
なので、求人が豊富にある薬キャリにも登録しておいくべき。
VS マイナビ薬剤師
マイナビもゴリ薬も親身にヒアリングされるという点では似ているかもしれません。どちらも優秀な社員が多いので説得力がある説明をしてくれ、職務経歴書の添削や面接対策や手際が良いです。入社にあたっての条件交渉もお手の物。
サービスの特徴が似ているマイナビかゴリ薬はどちらか一方でいいでしょう。
ほかに業種別でオールマイティに強い薬キャリかリクナビをセットで登録するのがいいですね。
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