業界人の本音トーク
「ファーマジョブ」は、北海道は札幌に本社を置く株式会社メディカルジョブセンターが運営しているサービスです。2012年に「ファーマジョブ」サービス開始以来、毎年順調に成長している期待の企業です。
まずは、メディカルジョブセンターの沿革を見てみましょう。
2009年6月 株式会社メディカルジョブセンター設立
2009年9月 看護師無料転職支援サービス「ナースジョブ」運営開始
2012年9月 薬剤師無料転職支援サービス「ファーマジョブ」運営開始
2012年12月 業務拡大のため、東京マーケティング本部開設
2013年5月 業務拡大のため、札幌本社移転
2013年7月 サービス提供エリア拡大のため、福岡支社開設
2014年6月 業務拡大のため、東京本部開設(東京マーケティング本部統合)
2014年10月 新規事業スタートのため、WEBプロモーション事業部開設
2015年5月 業務拡大のため、札幌本社移転
すでに現在拠点は5箇所と順調に拡大中。平均年齢も27歳と若く、求心力が強い集団といった印象です。
代表の「岩橋成典」氏は27歳のときにメディカルジョブセンターを立ち上げています。
『ベンチャー通信』などの雑誌に何度も取り上げられているように、日本の起業家の中でも注目の一人です。
紹介事業を手掛ける株式会社メディカルジョブセンターの創業者。函館東高等学校を卒業後、大手人材紹介会社や求人会社勤務を経て、2009年にメディカルジョブセンターを設立。医療系に特化した人材紹介サービスを展開し、看護師系の転職支援サービス「ナースジョブ」や薬剤師の転職支援サービス「ファーマジョブ」などを運営している。
http://www.wikipedia.org/
公開求人は約9,000件。1万件が一定の規模を示す指標になるだけに物足りないと言わざるを得ません。
非公開求人が21,000件と非常に多いのには、理由があります。
ファーマジョブの魅力はベンチャーとはいえ、優良な非公開求人が多いことが大きな魅力であることがわかりました。また、人気の高い病院の求人が多いことが強みであるといえますが、なぜ多いんでしょうか?
人気の求人は、応募過多になり採用側で通常業務に支障をきたす可能性があるため。
「応募に見合う人材のみと面接を行い効率化したい」という企業側の本音もあります。
急募の場合も公開される前に決まることが多いです。
新卒薬剤師に最も人気の求人である病院。
その理由は「やりがい」にあるでしょう。
病院薬剤師なら医者がどのような経緯で薬を判断し、治療を行っているのかが分かります。患者を治療している実感を得やすいわけです。
国立大学病院の薬剤師は公務員に分類されます。
そのため初任給は低く、20万円前後からのスタートとなります。
しかし、定期昇給がきちんとあり、平均年収は約600万円ほどまでは上がる可能性があるのです。
残業手当や福利厚生の充実を考慮すると、国立大学病院の薬剤師は将来的には安定した高めの収入を得ることができます。
民間病院の薬剤師は、病院によって昇給も福利厚生もまちまちです。
初任給はだいたい20万円前後で年収350万円くらいになりますが、定期昇給が確実にあるかは病院によります。
薬剤室長などの管理職になれば年収600万円くらいは期待できますが、役職がつかないと400万円代で頭打ちになる可能性もあります。
病院薬剤師の求人は、求人がでたらすぐに募集が締め切られてしまうほどです。求人倍率が7倍を超える薬剤師の転職市場の中では珍しく競争の激しい、とびぬけて人気の職場といえます。
しかし、病院の薬剤部はカツカツの状態で回していることが多く、ブラックになりやすいです。
そこで、せっかく転職するんですからブラックを選んでしまわないための対策を立てておきましょう。
>>【特集記事】 病院薬剤師はブラックが多い!?奴隷にならない薬剤師のすすめ
・独身者だけに偏っていないか
……若くて長時間働ける人しか続かない職場かどうか、チェックできるポイント
・年齢の高い人、長く働いている人だけに偏っていないか
……若い人や転職者が馴染みにくい原因が隠れているかもしれないのでチェック
長い間うまく職場がまわっていて欠員なかったケースもある。
・薬剤部の管轄以外のスペースも見学させてもらう
……スペースではなく、他の職員との会話をチェック!
医師・看護師や事務などとの関係性や、患者との距離感をはかろう
ファーマジョブが急激に成長してきたのは、その成果主義にもあるでしょう。アドバイザーは成果を出さなければ給料が上がりません。 ボーナスもありません。
サイト上で登録は簡単で、1分ほどで完了します。
スマホから、PCから、どちらでも登録可能です。
後でしっかり自分の希望を伝えるタイミングがあるので、登録は気軽に!
現状ヒアリングのための対面または電話での面談が行われます。
ここでしっかり自分の希望を伝えるのが一番重要。
ワガママかな、と思うぐらい自分の希望を細かく出してしまってかまいません!
年収や勤務地、仕事内容や会社規模など、じゃんじゃん出してください。
希望の求人をたっぷりと出してもらうために、面談では妥協してはいけません。
まずは要望を伝えないことにはまた後悔することになりかねません。
直接やメールで紹介してもらった後は、気になった求人へ応募!
働きながら転職活動すすめられるよう、履歴書の作成サポートや面接日程の調整など、任せられることがたくさん。
面接後の内定、入社にあたっての手続きもエージェントがサポート。
給与や入社日などの条件交渉もおまかせです。
仕事をしながら最短3日で転職を決める強者もいるので、転職すると腹に決めたら早いのが転職エージェントを使う醍醐味でしょう。
求人の傾向 | 求人全体は1万件に達しておらず物足りない。 ただし人気の病院が9割以上を占めている。 |
---|---|
勤務形態 | 正社員、アルバイト・パート、契約社員。 |
向いている人 | 病院薬剤師になりたい人。 |
公開求人数は少ないですが、非公開求人数は2万件以上かかえており、大手にも引けを取りません。
薬剤師業界に対する知見も、病院との太いパイプがあるため、深いものを持っているアドバイザーがいます。
その分個人個人にあったリクルーティングを徹底してくれる可能性はあります。求人数は9,000件前後と業界の中では物足りないと言わざるを得ませんが、この規模では妥当な数だと思われます。提載企業を増やすと、アドバイザーの手が回らなくなりマッチングの精度が落ちることになりかねません。
しかし、気をつけなければならないのは、アドバイザーの評価が成果主義のため、強引に契約を決めてしまう可能性がゼロとはいえません。
しっかり自分の意思、希望を示しておく必要があります。
VSリクナビ薬剤師
リクルートはノルマが高いので無理やり転職には注意してください!
しかし、ファーマジョブも成果主義の風土が強く、似ています。
しかし、リクナビ薬剤師のアドバイザーは教育体制も万全で優秀なので、こちらの要望が明確であればあるほど燃えて、素早く条件のいい求人を探してくれるでしょう。ガツガツ来られるのが苦手でなげれば、いい味方です。
病院薬剤師に関してのみ、ファーマジョブに部があります。どちらも登録しておくのが吉でしょう。
VS薬キャリ
業界最大手の薬キャリは求人の質も量もトップクラス。
アドバイザーの質は薬キャリは優秀な社員が多いですが、割と個性の強い方が多く、合う合わないがはっきり割れる点があります。対してファーマジョブは求人数では勝てませんが、病院に関してのみは分があります。
病院に興味がなければ、薬キャリ一択で問題ないでしょう。
VSマイナビ薬剤師
マイナビ薬剤師はなんといっても楽天利用者満足度で「4年連続ナンバーワン」を獲得しているだけあってアドバイザーがどこよりも親身になって対応してくれるのが魅力です。
ファーマジョブはザ・ベンチャーといった雰囲気で、完全成果主義なのでゴリ推しのアドバイザーがいます。
ガツガツしているのが合わないと感じる人はマイナビ薬剤師でいいでしょう。苦手でなければマイナビとリクナビに登録した上で、病院薬剤師に興味があればファーマジョブにも登録して非公開の優良求人のラッキーパンチをねらいましょう。
匿名希望さん
さーもんさん
獺祭さん
ハケさん
耳鳴り酷いさん
カール(チーズ味)さん
Bちゃんさん
匿名希望さん
匿名希望さん
匿名希望さん
岡崎和夫さん
はいださん
利用規約 を確認する