医療業界の中でも高級取りとして有名な、MR(医療情報担当者)。
文系でも就職できる医療業界の職種のひとつですが、
薬学部が4年制だった頃には薬剤師の中でも人気の職種だったため、MRとして働いている方も多いですよね。
ただし、高給と引き換えに聞こえてくるのは、
休日出勤や接待、パワハラやセクハラ、膨大な論文読み込みや資料作成など、ブラックな労働環境のオンパレード。
目次でわかるMR
規制が入り、各製薬企業は予算管理が厳しくなりました。
しかし、企業持ちのゴルフ接待はNGでも、お互いに費用を出し合うゴルフコンペはOKであったり、講演会や勉強会後の慰労会はアリだったりと、業務外の医者とコミュニケーションする機会を設けられます。
そもそも、MRが薬を採用してもらいたい!と思うような医者や薬局長レベルになると日々、病院やクリニックの業務で忙しいですよね。
MRの本来の仕事である「医薬品情報提供」は、そんな多忙な医者たちに向けて、最新薬の情報を人を介して提供することが使命。
ただし自社商品の情報だけを届けるには、医療的判断に不十分。最新の論文や研究内容も合わせて伝えて、納得してもらってようやく薬が採用されます。
日々医療は進歩しているので、最新医療の知識を入れ続けるのは、医療現場の人間にとっては大変。
だからこそ、専門知識のあるMRが頼りになる、という医者も少なくないんです。
製薬会社は利益企業。MRは、病院や調剤薬局の薬剤師のように、様々な薬から最適の薬を選べる訳ではなく、自社商品を売り込むのみなのです。
営業成績を考えて自社の商品を売り切らなければならない場面でも、良心が痛んでしまう。……そんな思いをしながらMRとして働き続けるのは、かなり辛いですよね。
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