薬剤師業界の中でも就いている人が少ない、公務員薬剤師。
安定した雇用形態であることは魅力ですが、調剤薬局勤務に比べると、初任給は低め。
全国転勤や3年サイクルで異動になったり、医療現場に戻るのが怖くなったりと、ネガティブな面もあるのは事実です。
目次でわかる行政薬剤師
国立病院や厚生労働省管轄下の薬剤師は、全国転勤があります。
薬剤師とはいえ公務員ゆえ、3~5年ごとの部署移動・配属替えもあり。
同じところで長く働きたい、という薬剤師には負担ですよね。
反面、保健所の薬剤師は、地域の保健所に勤めることができるので長く働きたい人にとっては魅力でしょう。
しかし、待遇は自治体によりけりなので、同じ地域の調剤薬局薬剤師のほうが給与が100万以上も高い、なんてことにも陥ります。
病院勤務以外の公務員薬剤師の多くは、調剤の仕事がなく転職の時不利ではあります。
しかし、転職をせずにずっと働き続けるのであれば、民間より手厚い退職金に毎年の昇給と、恵まれている面は多々。
民間との退職金の差は、大きくて数千万程度になるともウワサされています。
勤続年数が長くなればなるほど給料面で恵まれている上に、役所仕事なので残業も少なく土日休みという、ホワイトな職場であることは間違いありません。
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